荒川忠一
hosoyaface

東京大学制作展"iii Exhibition"は、東京大学大学院 情報学環・学際情報学府の授業の一環として、学生が主体となって 企画・運営している展覧会です。通年の授業を通じて夏季と冬季の年2回行われています。

年を重ねる毎に新しい試みを取り入れていますが、今回は授業時間の多くを作品についてのディスカッションに割き、展示作品そのものの精緻化を大きな目標に掲げました。
作品そのものに注力するというのは必ずしも新しい取り組みとは言えませんが、皆でお互いの作品についての批評や意見交換をしながら、学術的背景を活かした議論を積極的に行うこととしました。今回のテーマ「Bridge」には、そんな専門領域間のコミュニケーション活性化への意志が込められています。
この制作展で、学問と学問を繋ぐ「架け橋」を皆様にも感じていただければ幸いです。

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