リアルからちょっと離れてる空間
リアルから
ちょっと離れてる
空間
ギャラリー
作品
かれいどすこうぷ
"きらきら"空間
かれいどすこうぷ
"きらきら"空間
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 先端表現情報学コース 山中研究室 修士課程1年
かさねてきらきら
Splatter Cooking Show
"体感"空間
Splatter Cooking Show
"体感"空間
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 先端表現情報学コース 苗村研究室 修士課程1年
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 先端表現情報学コース 小川研究室 修士課程1年
多摩美術大学 美術学部情報デザイン学科 学士課程3年
「うわっ」と驚く映像"体感"をあなたに.
黒子ロボットがあなたのために動きまわって働きます.
てあらいかがみ "衛生"空間
松井克文,西原英里,竹内裕太,
てあらいかがみ
"衛生"空間
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 文化・人間コース 荒川研究室 修士課程2年
手洗いは様々の病気の予防につながります。手洗いの重要性は浸透しつつあり、
多くの人が風邪予防のため自主的に行うようになってきました。
しかし、「正しい手の洗い方」までは浸透しておらず、効果的な予防にまでは至っていない現状があります。
「てあらいかがみ」は、小さな子どものうちから「正しい手の洗い方」を楽しく勉強できる鏡のようなサイネージです。
手洗いを正しく、楽しく勉強し、みんなに伝えたくなる仕組みをつくることで、 正しい手洗いの習慣を子供たちに身につけてもらいたいと考えています。
ろぐろぐ動画
"思い出"空間
ろぐろぐ動画
"思い出"空間
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 先端表現情報学コース 苗村研究室 修士課程1年
東京大学大学院 情報学環 学際情報学府 苗村研究室 特任研究員
東京大学大学院 情報学環/情報理工学系研究科 教授
Google Glassを装着し、あなた視点の制作展鑑賞記録を動画で残します。
自動編集した短編ムービーをお土産として公開し、みんなで思い出を共有する空間を創り出します。
みつめうさぎ
"ドキドキ"空間
みつめうさぎ
"ドキドキ"空間
東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 廣瀬・谷川研究室 修士課程1年
不思議な世界にはうさぎはつきものです。
額縁の中のうさぎは人の心を見透かし、様々な魔法を使って不思議な世界へと誘います。
さあ、胸に手を当てて目の前の椅子に座ってみてください。
シャコボクサー
"危険"空間
シャコボクサー
"危険"空間
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 先端表現情報学コース 河口研究室 博士課程1年
水に潜む強力な一撃。犠牲者はのちに語る。「何にやられたのかわからない。」
ただでさえ強い水中の王者がさらに巨大になって陸に上がってしまったら。
指人形
"不安定"空間
指人形
"不安定"空間
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 先端表現情報学コース 広田研究室 修士課程1年
擬人的な指の動きを利用したインターフェースが、ユーザーと映像空間をつなぐ。指先に人が宿る感覚を提供します。
Life Sequencer
"音楽"空間
Life Sequencer
"音楽"空間
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 先端表現情報学コース 廣瀬・谷川研究室 修士課程1年
日常の何気ない行動にも一つ一つ意味がある。
私達が普段気にも留めない行動でも大きな変化をもたらす可能性があることを、音楽で表現した作品。
The 360° Skyline Song
"音響"空間
The 360° Skyline Song
"音響"空間
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 文化・人間コース 荒川研究室 修士課程2年
東南アジアのビーチでずっと水平線を観ていると、風景の中にある”境界線”の存在が気になりはじめた。東京に戻ってきても、風景の中にある境界線を探してい空と街には一本の境界線ができる。東京には様々なかたちの境界線があった。ずっと眺めているとだんだん、その境界線が音の波に見えてきた。街がつくる境界線の音を聴いてみたい。そんな動機から始まった作品。
技術協力 小笠原 一憲 岡本 征子
ヴァーチャルアクアリウム
"水中"空間
ヴァーチャルアクアリウム
"水中"空間
東京大学大学院 情報理工学系研究科 電子情報学専攻 苗村研究室 修士1年
水の中の金魚。それは本当にそこにいるわけではない映像の金魚です。
しかし、映像であっても本物がいるのと同じように感じられる、そんな水中の空間を目指しました。
言玉(ことだま)
"言霊"空間
言玉(ことだま)
"言霊"空間
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 廣瀬・谷川研究室 修士1年
日本では、昔から言葉には霊的なものが宿ると信じられており、それを言霊と言います。
この作品では、言霊の存在を空間中に浮かぶ言葉の玉として表現しました。
あなたの声に出した言葉が言玉となって漂うのを体感してください。
メイキング
ご挨拶
苗村 健
東京大学大学院 情報学環/情報理工学系研究科 教授
小松 宏誠
東京大学大学院 情報学環 非常勤講師
赤川 智洋
東京大学大学院 情報学環 非常勤特任研究員
東京大学では、学生たちが自らの研究的な関心を元に表現に挑戦する学際的実践の場として、「東京大学制作展」を開催してきました。今回の「東京大学制作展エクストラ2014」は、本年11月に予定している「第16回東京大学制作展」へ向けた前哨戦です。4月に開講した大学院講義の一環として、3ヶ月の期間で企画・運営から作品制作までの一通りを経験する場が7月のエクストラであり、そこでの経験やフィードバックを活かして11月に臨みます。まだ粗削りではありますが、可能性を秘めた原石たちの取り組みをご覧ください。
表現活動と研究活動の両立は、情報学環・学際情報学府が2000年に設立された当初からの大きなテーマです。東京大学制作展には、荒川忠一先生・鈴木太朗先生を中心に、その中核を担ってきた歴史があります。本年度からは新たな体制になりますが、その精神を引き継ぎ、表現活動としては新たなキャンバスそのものから創出するような試みを、研究活動としては机上の空論に終わらない社会に開かれた研究スタイルとしての制作展示に取り組んでいきたいと考えています。
今回のテーマは「リアルからちょっと離れてる空間」です。現実世界の常識に囚われない空間を創り出したいという意気込みで、企画・制作を進めました。学生たちの活力を基に変化し続ける東京大学制作展をぜひご高覧ください。みなさまのご来場を教職員・学生一同、心よりお待ちしております。
北原 俊
東京大学大学院学際情報学府 小川研究室 修士課程1年
平木 剛史
東京大学大学院学際情報学府 苗村研究室 修士課程1年
東京大学制作展は、我々学生が持てる限りの技術とアイディアを振り絞って創りあげたメディアアートの展覧会です。大学院情報学環・学際情報学府の授業の一環として、大学院生が主体となり、企画・運営を行ってきました。 今回のテーマは「リアルからちょっと離れてる空間」です。 各作家が普段学んでいる最先端の技術や考えをメディアアートとして皆様に楽しく体験していただきたい、そんな思いを込めて作品を創りあげています。 3ヶ月弱という短い期間ではありますが、全力で準備をしてきました。まだまだ荒削りな部分もあるかもしれません。ですがその分勢いがあり、各作家の特色濃い作品が揃っています。 ぜひ会場にいらしてください。何も難しいことはありません。気軽に楽しめる、でもちょっと不思議な「リアルから離れてる空間」があなたを待っています。
スタッフ
プロデューサー
北原 俊
平木 剛史
会計
山本 紘暉
Web・記録
長徳 将希
都甲 直之
川瀬 佑司
李 遂喆
デザイン
中村 鮎葉
高橋 一成
宇田川 祐志
栗本 拓紀
村上晋太郎
会場
藤縄 英佑
宇治土公 雄介
荒巻 祐治
田中 遼平
広報
加賀谷 北斗
向井 寛人
藤本 浩介
有田 祥馬
担当教員
苗村 健
荒川 忠一
水越 伸
小松 宏誠
赤川 智洋