iii Exhibition 8

『So, this is Christmas』 - 野村 有加+遠藤 謙

作品概要

 この季節、街はイルミネーションで彩られクリスマスの到来が近づいていることを告げます。 その中でも一際目立つクリスマスツリー。人々はその前を通り過ぎ、遠くから眺めて楽しむでしょう。 このクリスマスツリーはただ通りすがりに見て楽しむだけでなく、興味を持って近づいた人の顔を見つけ、その注目レベルに応じてさまざまな光り方で歓迎します。
 日本とアメリカの学生の遠隔地共同作業で実現した作品。

作家紹介

野村 有加 (のむら ゆか)



2007年 お茶の水女子大学理学部情報科学科卒業
2007年- 東京大学大学院学際情報学府学際理数情報学コース 山口泰研究室所属

研究テーマは動画像における人間の顔表情の認識と理解。特に顔表情からの心理状態推定や感情の理解に興味を持つ。


遠藤 謙 (えんどう けん)



2005年- MIT Media lab Biomechatronics group

研究テーマは人間の筋骨格系・脳神経系の理解。現在は、歩行運動の解析と大腿義足の開発に従事。